5月 132016
 

こんにちは。ER看護師のヨッシーです。

今月も月別看護師日記始めさせていただきますね。

ERには日夜たくさんの患者さんが救急車で搬送されてきたり自家用車やタクシーや施設車などで訪れます。

近年の傾向として高齢化社会の間を見ているような気がします。私の親も80を超えていますので不思議はありませんが高齢の方も多く来院されてきます。

今現在そんな世の中を反映してか老人施設もたくさんできています。ある大手の老人施設の母体である営業の方に話を聞いてみると施設を新しく建設しないと利益が上がらないとのことでした。でもそれなりに利用料金などは高額で入居できる方は幸せだなと思いました。

病院の近くにも老人施設はたくさんあります。ある時は救急車である時は家族が連れてきたり施設の車で職員が付き添ってきたりなどいろいろです。一般外来の待合室を見てもそのような方も多く病棟も高齢の方が多く入院しています。

疾患も様々です。誤嚥性肺炎、発熱、尿路感染症、頭部打撲、四肢の骨折、肺炎など内科系のものから外科系の疾患を患ってしまっています。

自宅で療養されている高齢の方はしっかりしている方は患者さん自身から色々なことを聴取できますが認知症などがある場合はご家族から聴取ができます。

しかし施設に入所している方が受診あるいは入院する場合はどんな様子だったのか?既往歴や現病歴、日常生活の様子などわかるのは施設の職員にしかわかりません。その情報から治療の鍵や原因が見つかるかもしれない非情に重要な鍵なのです。

今回はそんな老人施設からの搬送の出来事について書きました。

施設の職員は付き添わないの?

ERにある日の昼間にホットラインが鳴り響きました。

施設入所中の高齢者の方の意識障害と左半身の麻痺とろれつ障害での救急隊からの搬送依頼でした。

高齢と言っても70代前半の方でもしかしたらTPA(血栓溶解療法)の適応になるかもしれないのでとにかく急いで搬送とその時の様子がわかる職員を付きそわせるように救急隊に依頼しました。

ところが紹介状は施設医が書いて救急隊に持たせるので付き添いはできないという返答でした。

TPAは時間との勝負と発症時間の正確な時間が治療を開始するポイントとなるのです。それらがはっきりしないと治療が開始できないのです。

救急隊を挟んで施設職員の同乗を求めましたが、結局押し問答ばかりで時間が勿体無いので搬送するように救急隊に伝えました。

10分くらいで救急車が到着してその20分後に家族も到着しましたが施設職員はきませんでした。

持参した紹介状を見ても飲んでいるお薬のことが書かれているだけで詳しい状況はわかりませんでした。

救急の医師が施設に電話してその時の状況がわかる人に話を聞こうとしましたが朝の9時に夜勤だったので帰宅したとのことでした。

検査をこちらで進めた結果右側の脳の脳梗塞ということがわかりました。発症時間やその時の状況がわからないのでTPAは危険と判断されそれ以上脳梗塞が進まないような点滴治療が開始され入院となりました。

この方は杖歩行ができた方で飲食も排泄もしっかりとできる方と家族から聞いてとても残念に思いました。

TPAの禁忌にも該当せず繰り返しになってしまいますが、発症時間と状況がわかればあくまでも推測ですがもしかしたらTPAができたかもしれません。

情報というのは時として患者さんの予後を大きく良い方にも悪い方にもしてしまうのです。

この方は結局麻痺と言語障害が残ってしまったので急性期の治療が終わるとリハビリ専門病院に転院してしまいました。多くの老人施設では人手不足の中の業務だとは思います。

家族が来ても施設の様子というのは家族ではわかりません。難しい問題だとは思いますが個人的には施設入所中の方が救急搬送や受診する場合は家族も一緒に来てくれれば尚良いのですが最低限、日常の様子がわかる施設職員の付き添いが望ましいと思います。

関連記事:老人ホームでの救急搬送体験【老人ホームの派遣看護師】

関連記事②:老人福祉施設における看護師と介護士の役割・業務の違い

4月は日本旅行医学会の学会に行ってきました

先月ですが、学会に行ってきました。

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日本旅行医学会という学会です。一見救急とは無縁のような感じがしますが実は救急とも関連しているのです。

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例えば海外に旅行に行った時救急車を呼ぶ方法、外国の救急外来の受診の方法、海外旅行時、航空機や列車の中で急病人と遭遇した時の対処の方法など。

その他にも感染症の流行情報やその感染症の予防策、予防接種はどのような予防接種が必要か?海外から日本までの搬送方法、手続きの方法、ヘリコプターや航空機での搬送する場合の注意点など海外の医療情報まで勉強ができるのです。

受講することで単位の取得ができ学会認定の試験を受け認定資格を取ろうと思っています。そのテストが来月なので今は勉強中です。

海外の医療情報なんて全然興味がなかったのですがこの学会に参加して色々なことがわかりました。

日本では皆保険制度で健康保険が使えます。この保険が使えなくなると医療費は莫大なものになってきます。海外では日本にあるような健康保険がないところも多く個人で保険に加入するということが多いです。

やはり医療機関を受診する場合はこの保険を使わなければ莫大な医療費になってしまいます。

参考までに私が尿管結石になってしまい年末の朝の7時に救急外来を受診。CTや超音波検査そしてお薬の処方で社会保険の本人という健康保険を使い約1万円でした。

健康保険の加入をしていてよかったというか日本では国民健康保険課、社会保険のいずれかには加入しいなければなりませんよね。すごく恵まれた制度だと思います。

これからもたくさんのことを学び来月の試験は合格を目指します。




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